ごきげんよう。経営者と話す機会が多く、「右手にロマン!左にそろばん!」等と話をします。ロマンの話は説明があまり必要としませんが、左手にそろばんの話をしたときに必要なのが、財務表の見方です。意外に経営者も知ってい入るようで、知らないことが多いのですね。見ているのは、損益計算書しか見ていなかったりして。。。今月の売上だけを管理していたりしています。 そもそも財務3表(損益計算書PL、貸借対照表BS、キャッシュフローCS)は、何のためにあるのでしょうか?それは、「お金を集めて」「何かに投資し」「利益を上げる」という3つの活動です。この3つの基本を財務3表を使って説明しているのです。 ・貸借対照表PLの右側が「どのようにお金を集めてきたか」を、左側が「その集めてきたお金を何に投資しているか」を表しています。 損益計算書BSが、「どのくらい利益を上げているか」表しているのです。 キャッシュフローCSは、会社の現金の動きを表す「会社の家計簿」のようなものです。
とても重要なことですね。
「財務3表のつながり」で見えてくる 会計の勘所 國貞克則著より引用 ごきげんよう。