ごきげんよう。次の天皇陛下は100%、京都に戻られます。そのためには必要な儀式があって、東京駅を元の状態に立て直す必要があったんです。東京駅はもともと3階建てで3つゲートがあった。3と3です。これは日本で言うところの風水を超える、ユダヤのゲマトリアというものを踏襲しているんです。子どものころ、×○×○で陣地の取り合いをしたんじゃないですか。あれは、3×3のマス目で、井戸の井と書く。
こういう構図をゲマトリアといいます。ユダヤで言えば、数秘学(数秘術)一番の元は3×3の構図で、それを踏襲しているのが東京駅です。
(中略)
東京駅というのは、皆様方ご存じないかもしれませんが、この本にも詳しく書いてあるんですけれども、もともと皇居を拝するためのための拝殿なのです。そのためには、そういう構造でなければいけませんし、もともと東京駅は線路をまたいでいませんでした。八重洲側には出入り口がない駅だったんです。それがあるのは皇居側だけです。これには、ちゃんと意味がありまして、今回の場合は、真ん中のあかずの扉を通って最後の天皇陛下がお召列車で京都に戻る必要があるのです。